人事コンサルタントの徒然草子

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zoom RSS 日米で揺らぐ、働くことの意味

<<   作成日時 : 2016/11/01 17:35   >>

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アメリカの大統領選挙が佳境を迎えています。どちらが選ばれても、史上稀に見る人気のない大統領になりそうです。二人の候補者に人気がない理由の一つは、働くことについてのアメリカの伝統的な価値観が揺らいでおり、それに対して答えを示せないことがあります。



アメリカには建国以来、額に汗して禁欲的に働けば、誰でも親の世代よりも豊かになれるという価値観がありました。しかし、今や額に汗して働くブルーカラーの職場はなくなり、あっても最低賃金に近い仕事ばかりです。時代が変わり、働く事への価値観が変わったのですが、多くの人はその現実を受け入れられないでいます。その受け入れられない現実と向き合い、これからどうすれば良いかを語らない二人の候補者には不満が募るばかりです。



働く事の価値観が変わったのは日本も同じです。現在、政府は「働き方改革」と称し、長時間労働を減らそうとしています。日本の会社には残業を厭わず長時間働くことで、会社にも個人にも明るい未来が待っているという伝統的な価値観があります。現在の経営者の多くは、この価値観の下で、長時間労働をこなしてきた人たちです。



長時間労働を一律に「悪」とみなすような考えは、これまでの自分の働き方やキャリアを否定することになります。そのため 『これからは長時間労働を強いるような経営は立ち行かなくなる』、という考えをなかなか受け入れる事ができません。



しかも厄介なのは、長い職業人生には、寝食を忘れて働いた方が自分のためになるという時期が、誰にでも何度か訪れるという事実です。そんな時、働く時間を制限してしまうと、せっかくの成長機会をみすみす逃してしまいます。特別な一時期に限って、労働時間管理の対象からはずれ、時間を気にせず働けるような仕組みが必要なのかもしれません。






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