人事コンサルタントの徒然草子

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help リーダーに追加 RSS たそがれ漂うテレビ局

<<   作成日時 : 2008/11/21 04:59   >>

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★ テレビに愛想をつかす若者たち ★


今年の上半期(4月〜9月)のゴールデンタイム(午後7

時〜10時)の平均視聴率でNHKがトップになったこと

が報じられた。NHKがトップになるのは記録を取り始め

て以来、初の出来事らしい



原因としては北京オリンピックや大河ドラマ「篤姫」のヒッ

トに加え、7時のニュースや「クローズアップ現代」など、

いわゆる「硬派」な番組が2ケタ台の数字を残しているこ

とがある



こうした動きに民放は敏感に反応。秋の番組編成では、

バライティ番組を減らし、ドキュメンタリーの強化を決めた。

TBSは水曜日の9時に新番組「水曜ノンフクション」を放

送し、テレビ朝日も月曜の7時から「ドキュメンタリ宣言

を投入している



他にも久米宏やビートたけしといった大物を、「硬目」の番

組に起用している

http://www.mbs.jp/tele-yatsu/

http://www.tbs.co.jp/jouhou7/











テレビ局が時流の変化に敏感なのは、テレビ局が直面し

ている問題にもその原因があるのかもしれない。統計上

日本人がテレビを観る時間は減っていないが、広告収入

は落ち込みを続けている



実はテレビを観る時間が減っていないのは、高齢者の人

口が増えことによるものだ。テレビの視聴時間は年齢が

増すごとに長くなり、70歳以上の高齢者は20代、30代

の若者に比べ約2倍の時間、テレビを観ている



長時間テレビを観るお年寄りが増えたため、全体としてテ

レビの視聴時間は減少していないだけで、若者は確実に

テレビを観なくなってきている。特に最も広告効果が高い

若い女性のテレビ視聴時間は、この5年間で10%以上

減少している



スポンサー企業にとっては、テレビに高い広告費を投じる価

値はそれだけ薄れ、テレビの広告費は減少に転じている。

この結果、大手キー局の直近3月期決算は軒並み減益とな

ってしまった



若者がテレビを観ない原因はネットと携帯にある。メール、

ブログ、掲示板、ネットショッピング、投稿動画サイト、SNS

などに時間を費やし、テレビを観ているヒマがない



ネットではクリック一つで、「番組」を自由に選んで楽しめる。

それに比べ、テレビは選択できない一方的な情報の押し付

けで、これが「ウザイ」のだろう



テレビ局は広告収入の減少を、番組制作費の削減で対処

しようとしてきた。その結果、大手芸能事務所に番組制作

を丸投げするようになり、タレント・笑い芸人による安易な

番組が溢れ、そのことでますます視聴者から見放され、

スポンサーを遠ざけてしまっている



秋の番組改編により放送される本社制作の番組は、その

人件費ゆえ高コストになる。そのためテレビ局はギャラが

高い大物キャスターの番組を打ち切り始めている



景気後退により、広告収入の増加が見込めない状況が続

きそうで、タレント、お笑い芸人、キャスターたちにとっては

冬の季節の到来となりそうである





















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