グーグルが始めた「しごと検索」は職業紹介?


人手不足が続いている折、グーグルが1月末から しごと検索 という新しいサービスを始めました。仕事を探している人がグーグルの検索窓に 「転職 看護師」 とか、「求人 デザイナー」 といったような仕事探しに関連する語句を入力すると、ネット上の企業や求人サイトの求人情報をまとめて表示するというものです。


検索結果は 「エンリッチ・リザルト」 という通常の検索結果とは別の形式で表示され、順位は検索キーワードや位置情報などを基に、グーグルのアルゴリズム(プログラム)がその都度マッチングを計算して決まります。


これまで求職者が求人情報を得るためには、あちこちの求人サイトを渡り歩く必要がありました。しかし、これからはグーグルで検索すれば、自分の探しているすべての求人情報を一括して入手することができます。


一方、会社や求人サイトが 「しごと検索」 で求人情報を表示させるには、自社のホームページ上の求人情報を Scheme.org という仕様の一つである Jobposting type というルールに従って記述します。それほど難度は高くありません。


この 「しごと検索」 により採用を巡る動きは様変わりするかもしれません。会社にすればグーグルで自社の求人情報が無料で表示されるなら、費用のかかる求人サイトへの掲載量を減らし、自社のホームページの情報の充実に力を入れるようになるでしょう。「しごと検索」 は海外でも 「Google for Jobs」 という名称で展開されているため、外国人向けに自社の求人情報を提供しようという動きも考えられます。


またグーグルはユーザーのネット上の行動から、年齢や性別、趣味・趣向などの情報を収集していているため、従来の求人媒体より的確な求人情報を提供できそうです。となるとグーグルは無料の職業紹介事業に近いサービスを提供しているとも言えます。


新しい技術により、求人市場を巡るこれまでの常識がまた一つ塗り替えられそうです。





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