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2008年9月25日に、トキが野生に放鳥されることが 決まった。現在、佐渡トキ保護センターで飼育されてい るトキは100羽弱。その一部が試験的に放鳥される。 昨年のコウノトリの放鳥に続くもので、きっと話題を集め ることになるだろう トキの放鳥の詳細はこちら 動画による紹介はこちら トキが野生で暮らす際の最大の課題は、餌場の確保と 自ら餌をとるかどうかにある。コウノトリの場合も放鳥し た後、しばらくすると保護センター周辺から離れようとし なかった。人間からエサをもらうことに慣れており、自分 で餌を探そうとしない。野生生物を人間が餌付けするこ とは何かと弊害が多いようだ 北海道の知床半島周辺では、人間から餌を貰おうとす る「おねだりキタキツネ」が目撃されている。前防衛省 事務次官のおねだり妻ではないが、車が停まると近寄 ってきて、お座りのポーズや物欲しそうな表情を浮かべ るという 仕草に魅せられてついつい餌を与える人も多い。知床 財団では、餌付けは野生動物本来の生き方を変える行 為で、絶対に餌を与えないように呼びかけている http://www.shiretoko.or.jp/nature/rule.htm かつて栃木県日光市のいろは坂周辺では、野生のニホ ンザルが餌付けによって増殖。観光客や車、土産物店を 襲撃するまで凶暴化した。たまりかねた日光市は「サル 餌付け禁止条例」を制定し、観光客に餌を与えないよう 働きかけた。その結果、サルの数は激減し、静けさが戻 ってきている 人間が野生の生き物に餌を与えることで自然の中で本来 あるべき個体数が増え、自然に存在する以上のエネルギ ーが必要となり、結果として人間環境に入り込み、被害を もたらすことになる。その典型例が「ドバト」だろう 鳥に餌を与えることは個体数を増やすだけではなく、特 定の餌により特定の種だけがその数を増やし、鳥類の 生態系のバランスを壊すこともある。例えばヒマワリの種 は、シジュウカラやヤマガラを増やすことになる。ハトにエ サを与える行為は一種の動物虐待でもある しかし、ハトに餌をやっている人に注意するのは勇気がい る。そんな時は、街中の歩きタバコを取り締まる達人たち のアドバイスが参考になる。彼らによると、トラブルになら ない注意方法があるという まず第一声が大切で、頭ごなしに注意すると誰でもカッと なるので、柔らかな物腰で、丁寧な言葉使いで話かけるこ と。また真正面や背後からは近づかず、斜め方向から近づ くこと。そして、できれば2人以上でペアを組んで注意する 意外なのは若者ほど注意を受けいれるが、50代以上の 大人は逆ギレすることが多いらしい。以前に「暴走老人」 という本を紹介したが、その本にあるように最近のお年寄 りは弱者どころか、キレたらコワイ存在になりつつある |
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