人事コンサルタントの徒然草子

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help リーダーに追加 RSS あなたは部下を信用していますか

<<   作成日時 : 2008/04/24 15:50   >>

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「あなたは社員や部下を信用していますか」。こう尋ね

ると多くの人は「もちろんです」 とか「当たり前でしょう」

と答えてくれます。しかし、そんな会社の社員や部下は

信用されているとは思っていない、こんなケースはよく

あります



「社員は経営者のことは3日でわかるが、社長が社員

のことをわかるには3年かかる」、といわれるように、

使われる立場の人は、上のことがよく見えるものです



こうした人たちは、社員や部下を「信用している」 と言い

ながらも、仕事を任せず、こと細かく指示をする、途中で

あれこれ口を挟む、陰でこっそり監視している、仕事を

渡さずなんでも自分で抱え込んで、「忙しい、忙しい」

を連発しているものです



それは相手を信用しているのではなく、自分の言う通り

に従う人、自分の思うままに動く人を大切にして、可愛

がっているに過ぎないのですが、これを信用しているこ

とだと勘違いしているのです



こうした人は社内で、あるいは部署で、自分が一番偉い

と思っています。過去において成功した人はこの考えか

らなかなか抜け出せません。『お前らつべこべ言うな、

黙ってオレの言う通りしてればいいんだ』 と腹の中で、

そして潜在意識でそう思っています。本人は気がつか

なくても、そのことは必ず周囲に伝わっています



やがて、こうした人の周囲には必然的にイエスマンばか

りが集まることになります。言われたことしかしない、自

分でもおかしい、間違っていると思いながらも、そのまま

仕事を進めてしまう人の集団となります。いわゆる烏合

の衆です









また、こうした人のなかには、自分の能力、スキルの劣

化が発覚することを恐れている人もいます。かつて自分

が現場の最前線で扱っていた製品やサービスはすっか

り変わり、販売ルートや得意先も様変わりした、かつて

の自分の経験はまったく役に立たなくなっています。

社員や部下に仕事を任せて、それが順調に進むと自分

の存在価値賀ないのではないか、それを恐れています



だから、昔取った杵柄を後生大事にして、仕事を人に任

せない、前例にないやり方をを評価しない、時には情報

を出し惜しみするのです



裸の王様は自分が裸であることを知っていましたが、こ

うした人たちは自分が裸であることにすら気がついてい

ません。これを改めるには自らがどのように受けとめられ

ているかを理解することが必要なのですが、社内の人間

の言葉には耳を貸しません、そうかと言って外部の人間

は日常の細かい点までわからないから具体的に指摘が

できません



私はこうしたときは「360度多面評価」 を受けることをお

勧めしています。診断を受けてみると、自分自身が理解

している自分の姿と周囲の評価とのギャップがわかり、

愕然とする人が多いです。自らで気がつかないと、いつ

までも同じ状態です



しかし、こうした人ほど、酔っぱらいと同じで、「オレは酔

ってないぞ」 と言って、この診断を受けようとしません。

酔っていることを自覚してもらうまでが一苦労です。自分

が裸の王様なのかどうかを知ろう、という気持ちになれば、

問題の大半は解決したようなものでしょう













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