人事コンサルタントの徒然草子

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help リーダーに追加 RSS 親の財産を食いつぶした息子

<<   作成日時 : 2006/11/29 10:01   >>

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ゴルファーにはその名を知られた「本間ゴルフ」の前社長が、

かつての自分の会社の工場に放火した容疑で逮捕された。

なんともあきれた話だが、もともとあまり芳しい話を聞かない

人物だっただけに、「やはり」という感がなきにしもあらずだ



本間ゴルフは、放火した前社長の父・本間敬啓(ひろあき)氏

が創業者で、一時は上場するまで成長した。しかし、メタル

ヘッドの開発に出遅れたことが原因で、経営破たんに繋がった



確かにメタルヘッドの開発は出遅れたが、ブランドの知名度

からすると、挽回の余地は十分にあったはずだ。

創業者の社長は、「攻めには強いが守りには弱かった」

と語るのは、弟の本間裕朗(ひろお)氏。

創業から兄と共に本間ゴフルを育ててきた人物だ



敬啓氏は売り上げが低迷し始めると、マーケットを無視した

安値販売、韓国闇ブローカーへの商品横流し、バブルが

崩壊した最中のゴルフ場開発への投資、と相次いで失策を

続ける



そしてついに脱税で告発され、社長の座を追われる。

弟の裕朗氏が後任となるが、ここで放火した犯人とされる

社長の息子・秀一氏が登場する。親父の株を譲り受け、

裕朗氏を追い出し、社長に就任する



どうしようもない息子は、関係のはっきりしない女性を

副社長に据え、経営はさらに迷走する。そして、とうとう

本間ゴルフを民事再生法申請に追い込むことになる。

本間ゴルフは100%減資となり、株は紙くずになった。

ダメな息子が親父の財産を食いつぶした典型例だ



長く経営を続けていると、山あり谷あり、攻めるとき、

守るときがある。大企業ならその時々の環境・状況に

合わせて最適の人物を社長にすればいい。

役員に最適者がいなければ外部から招聘もできる


しかし中小企業はそうはいかない。オーナー社長ともなると、

終身社長のままである。ダーウィンは、現在生き残った生物は、

環境への適応力が優れていたから、と書いたが経営もそれに

近いものがある



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